パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・エンバペは、元チームメイトであるFWリオネル・メッシのバロンドール受賞について語っている。
昨年のワールドカップでアルゼンチン代表をキャプテンとして牽引し、初優勝を達成したメッシ。そして先日には、自身の持つ史上最多記録を更新する8度目のバロンドールに輝いていた。
しかし、メッシの受賞については批判の声も。元フランス代表ジェローム・ロタン氏は、『RMC Sports』で「恥ずべき決定だ。私としては、（マンチェスター・シティで三冠を達成した）アーリング・ハーランドが受賞すべきだった。どんな基準ならメッシが他の選手より優れていると考えられるんだ？」と厳しい見解を示している。
賛否両論あるメッシの受賞だったが、PSGの元チームメイトであり、自身もバロンドール投票で3位に入ったエンバペが言及。フランス代表として戦うジブラルタル代表戦前の会見にて、以下のように語った。
「メッシは受賞に値するよ。（フランス代表として戦ったワールドカップ決勝の）12月18日の夜、僕は彼がワールドカップと共にバロンドールを勝ち取ったことを理解した。ハーランドも僕も素晴らしいシーズンを過ごしたと思うけど、ワールドカップ優勝は違うを生むよ」
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