スペイン代表MFガビが膝の重傷を負ったようだ。
日本時間20日に行われたEURO2024予選グループA第10節でスペインはホームでジョージアと対戦。4分にロビン・ル・ノルマンのゴールで先制したスペインだが、直後にジョージアが同点とする。それでも、後半にフェラン・トーレスのゴールとオウンゴールでリードを広げてスペインが3-1でジョージアを下した。
しかしこの試合の前半、先発したガビにアクシデントが発生。トラップ後に右膝の辺りをかなり痛がってプレー続行不可能となり、26分にオイアン・サンセトと途中交代した。ピッチから離れる際には涙を流す場面も映し出されていた。
ガビの状態に心配の声が上がる中、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えたところによると、スペインサッカー連盟は同選手が“右膝の重傷”を負ったと報告した模様。さらに、最初の検査結果は悲観的なものであり、十字靱帯断裂の可能性があるようだ。チームドクターのオスカル・セラーダ医師はハーフタイム中に「とても心配している」とコメントした。ただし、ケガの詳細はバルセロナで行われる20日の検査後に明らかになると予想されている。
仮にガビが前十字靭帯断裂の重傷であれば、所属するバルセロナにとって大打撃。ケガの性質上、離脱期間は8-10カ月程度になることが予想されており、今シーズン中の復帰は絶望的に。さらに、来夏に行われるEURO2024本戦への出場も危ぶまれている。
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