ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地の、先発出場の機運が高まっている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
2023年夏の移籍市場でラツィオにフリー加入し、セリエA開幕戦で先発に抜擢されるなど順調な滑り出しを見せていた鎌田。しかし、リーグ戦ではここ8試合連続で先発を外れている。
しかし、中盤で絶対的な存在となっているルイス・アルベルトが、日本時間25日の第13節サレルニターナ戦を累積警告により出場停止に。マティアス・ベシーノも負傷によって個別練習が続いているようだ。
鎌田も腰の痛みによって日本代表を離脱したものの、22日からチームトレーニングにも合流しており、問題ない様子を示しているとのこと。そういった状況から、ラツィオにオプションが無いこともあり、サレルニターナ戦での鎌田の9試合ぶりの先発が有力視されている。
ここ2試合未勝利で10位に沈むラツィオ。鎌田は最下位サレルニターナとの一戦で、チームとともに浮上していくようなパフォーマンスを披露することができるのだろうか。
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