大分トリニータは26日、FW長沢駿が契約満了に伴って2023シーズン限りで退団することを発表した。
192cmの長身FWである長沢は2007年に清水エスパルスでトップ昇格を果たし、プロキャリアをスタート。その後、複数クラブへの期限付き移籍を経て、2015年夏にガンバ大阪へ。2018年夏から半年のヴィッセル神戸への期限付き移籍を経験した後、2019年よりベガルタ仙台に完全移籍した。
そして、大分へは2021年に完全移籍。2023シーズンは明治安田生命J2リーグ22試合に出場して3得点を記録した。
大分を離れることとなった長沢はクラブ公式サイトを通じて「今シーズンも応援ありがとうございました。チームの目標のJ1昇格を達成する事が出来ず申し訳ありませんでした」とコメントし、以下のように伝えている。
「先日チームから来年の契約を更新しないと通達され退団する事となりました。大分トリニータに来て素晴らしい方達に出会う事が出来てとても幸せでした。ホームでもアウェイでもたくさん来てくれた最高に熱いサポーター。今年僕が体調を崩して本当に辛かった時に寄り添ってくれた哲平さん、柿さん、大海さん。一緒に戦いたくさんの感情を共にした監督、コーチングスタッフの皆さん。選手の為にいつも動いてくれていたトレーナーやスタッフの皆さん。そして何より大好きなチームメイト。すべての人に感謝しています」
そして、大分への別れと感謝を告げた。
「大分に来て3年が経ち、気付けばすっかり大分の生活にも慣れ、いつの間にか大分の事が大好きになっていました。そんな大分を離れる事はとても寂しいですがまたどこかで会える日を楽しみにしています。大分トリニータでプレー出来て幸せでした! 3年間ありがとうございました!! 」
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