バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏が、クラブの不調について語った。『Movistar』が伝えている。
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のポルト戦には勝利したものの、その前に行われた25日のラ・リーガ第14節ではラージョ・バジェカーノと1-1で引き分けていたバルセロナ。リーグ戦で4位に沈んでいるだけでなく、プレー内容に関しても、チャビ・エルナンデス監督が批判を浴びせられる機会は増えている。
そういった現状について、デコ氏は以下のように語った。
「チャビは私たちの監督であり、彼は最近契約を更新した。指揮官が契約を更新するのはクラブからの信頼を得ているからだし、そこに議論の余地はない。良いプレーをしたとしても勝てなければ批判されるのは普通のことだし、私だって分かっている。それがフットボールというもので、私たちはそういったことに慣れているんだ」
また、クラブとしてのプライドがあればこそ、批判を当然のものとして捉えているようだ。
「正常だね。バルサが良いプレーをしていなければざわつくのは普通のことだ。でも、私たちは日々の自分たちの要求を分かっているし、全員が揃ったと思えるように選手を戻さなければならないのは分かっている。ガビは負傷したが、それがフットボールだ。重要なことは一日一日に詰まっていて、どれだけハードワークしたか、どれだけ敗北に苦しんでいるかだ。そして、それこそがチームというものだ」
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