ガンバ大阪は2日、元日本代表DF藤春廣輝との契約満了に伴い、同選手が2023シーズン限りでチームを離れることを発表した。
大阪府出身の藤春は2011年に大卒選手としてG大阪に新加入。初年度終盤からレギュラーを確保すると、欠かせない戦力として活躍し、2014年にはJ1リーグ、リーグカップ、天皇杯の三冠に貢献した。
また、日本代表としても2015年に3キャップを刻み、2016年のリオデジャネイロ五輪ではU-23代表のオーバーエイジ枠として招集されている。
クラブレベルではG大阪一筋を貫いてきた藤春。35歳で退団することとなり、クラブ公式サイトを通じて感謝のコメントを発した。
「13年間ありがとうございました。感謝の言葉しか無いです。ほんとに言葉にできないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで自分がガンバにいられるとも思ってなかったですし、色々な経験をさせてもらえて、素晴らしい監督、素晴らしい選手達がいたから自分がここまでやってくることができました。自分の中ではガンバが一番大好きですし、これから死ぬまでガンバ大阪の1サポーターとして応援し続けたいです。これからのガンバの監督、選手の応援もしたいです。サポーターには13年間応援してもらってすごく感謝しています。本当に一人一人にお礼を言いたいくらいの気持ちです。今シーズンの等々力での応援には泣かされました。すごく嬉しかったです。やっぱりサポーターにも感謝しか無いです。これからもガンバの応援よろしくお願いします」
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