モナコの日本代表FW南野拓実がモンペリエ戦で得点を挙げて勝利に貢献した。
日本時間3日に行われたリーグアン第14節でモナコはホームでモンペリエと対戦した。南野は2列目の右サイドで2試合連続の先発出場を飾った。
序盤からモナコが主導権を握る中、南野が開始早々に試合を動かす。ヴァンデルソンがペナルティエリアの浅い位置から左足を振り抜くも、これは相手GKのセーブに遭う。それでも、南野がこぼれ球に素早く反応してチームに先制点をもたらした。なお、この得点は南野にとって前節のパリ・サンジェルマン戦に続く2試合連続となる今シーズン5ゴール目になった。
その後は1点を追うモンペリエが攻勢を強め、複数回にわたってチャンスを作るも、守備陣が身体を張った守備を見せてゴールを許さない。前半終盤にはフォラリン・バログンがネットを揺らしたようにも見えたが、オフサイドで認められず。前半はこのまま1-0とモナコのリードで折り返した。
後半に入ると、モナコがチャンスを作り、アレクサンドル・ゴロヴィンがポストに当たるシュートを打つ場面もあったが得点には至らず。すると69分、南野に危険なタックルに及んだブバカル・クヤテが一発退場となり、モナコが数的有利に。後半終了間際にはウィサム・ベン・イェデルが貴重な追加点をマークして、モナコが2-0で勝利した。
1ゴールに加えてフル出場してリーグ戦3試合ぶりの勝利に貢献した南野はモナコの公式ウェブサイトで「大切な試合でした。僕たちが勝利したことに満足していますし、僕個人としても、自分の得点に満足しています。でも、一番大切なことはチームの勝利です」と喜びを語っていた。
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