インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、数々のタイトルに恵まれた昨シーズンに痛み止めを服用しながらプレーしていたと明かした。
昨シーズンのインテルでコッパ・イタリア制覇、イタリア・スーパーカップ制覇を成し遂げ、チャンピオンズリーグでは決勝進出を飾ったマルティネス。さらに、アルゼンチン代表として出場したカタール・ワールドカップでは36年ぶり3度目のトロフィー獲得にも貢献した。
そんなマルティネスだが、昨シーズン序盤から足首の負傷を抱えながらのプレーを余儀なくされていたようだ。同選手は『Star+』の中で昨シーズンを振り返った。
「足首の問題を抱えながらシーズンの最初の数カ月をプレーしていた。でも、ロメル・ルカクとホアキン・コレアが負傷していたから、プレーを止めることはできなかった。僕が唯一のストライカーだったから、錠剤と注射の両方の痛み止めのおかげでプレーできた」
「ワールドカップ初戦のサウジアラビア戦ではとてもひどい痛みがあり、続くメキシコ戦でも同様だった。ただ、これ以上プレーできないという感じだった。チャンピオンズリーグ決勝の直前まで、プレーを可能にしてくれる薬に頼っていた。痛みで練習もできなかったし、足を曲げてボールを蹴ることもできなかった。ときどき、ちょっとした動きで目から火が出るほどだった」
「あきらめはしなかったけど、ついに限界が来た。塞ぎ込んでいたし、一人で部屋で泣いていた。家族や娘の存在や愛情が必要だったから、彼らに頻繁に来てもらわないといけなかった。本当にタフな時期だった。ワールドカップ前まで僕がリオネル・スカローニのチームのトップスコアラーだったから、多くの人たちが僕に多くを期待していた」
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