スタンダール・リエージュの日本代表MF川辺駿がアンデルレヒト戦で今シーズン6ゴール目を挙げた。
日本時間11日に行われたジュピラーリーグ第17節でスタンダール・リエージュは敵地でリーグ2位のアンデルレヒトと対戦した。ベルギー版“クラシコ”とされる一戦で川辺は右ウィングで先発出場した。
試合はホームのアンデルレヒトが主導権を握り、22分にアンダース・ドレイヤーが左足でネットを揺らした。当初、オフサイドの判定でゴールは認められなかったが、VARレビューの結果、ドレイヤーがオンサイドだったことが確認されてゴールが認められ、アンデルレヒトがリードを奪う。
それでも前半アディショナルタイムにスタンダール・リエージュが同点に。右サイドからマーロン・ジョセフ・フォッシーがクロスを送ると、ゴール前にいた川辺に渡る。同選手は巧みなコントロールから左足でシュートまで持ち込み、相手守護神カスパー・シュマイケルの逆を取ってネットを揺らした。なお、このゴールは川辺にとって2試合ぶりの今シーズン6ゴール目に。また、10月の一戦でも得点しており、アンデルレヒト相手の連続ゴールになった。
後半に入ると、55分にアンデルレヒトのウィルフリード・カンガがGKとの1対1の場面で冷静にシュートを流し込んで逆転に成功する。しかし、77分にアンデルレヒトにPKが与えられると、これをドレイヤーが沈めて再び同点に。試合はこれ以上動かず、アンデルレヒトとスタンダール・リエージュのライバル同士の一戦は2-2で終わった。
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