ラ・リーガのグラナダとアトレティック・クルブの一戦は、スタジアムでサポーターが死去したことで中断された。
日本時間10日にグラナダの本拠地ヌエボ・エスタディオ・デ・ロス・カルメネスで行われたグラナダ対アトレティック・クルブ。5分にイニャキ・ウィリアムズのゴールでアウェーのアトレティック・クルブが先制した。
しかし、17分頃に試合は急遽中断。グラナダの男性サポーターがスタンドで心停止状態となり、医療チームが駆けつけて救急処置を行ったが、約1時間後に死去したことが発表された。両クラブとゲームオフィシャルの協議の結果、この一戦はこのまま中断されることが決まった。
ラ・リーガは声明の中で「グラナダCF対アトレティック・クルブ・デ・ビルバオは、ヌエボ・エスタディオ・デ・ロス・カルメネスでファンの悲劇的な死が起きた後、中断された。家族、友人、そしてすべてのグラナダファンに哀悼の意を送る」と伝えた。
なお、ラ・リーガはその後、日本時間12日4時にグラナダとアトレティック・クルブの一戦を再開することを発表している。
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