ユヴェントスなどで活躍した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが39歳で現役引退を発表した。
キエッリーニはXに投稿した動画の中で「君は僕の人生の最も美しく、最も激しい旅だった。君は僕のすべてだった。君と一緒に特別で忘れられない道を歩めた。でも、今が新しいチャプターを始め、新しい挑戦に臨み、人生のさらに大切でエキサイティングなページを書くときだ」と思いを語った。
2000年にリヴォルノでファーストチームデビューを飾ったキエッリーニはその後、ローマを経て、2004年にユヴェントスに加入。公式戦560試合以上に出場してセリエA9連覇をはじめ、5度のコッパ・イタリア制覇などを成し遂げた。また、チャンピオンズリーグ制覇こそ叶わなかったものの、2度にわたって決勝に進出した。
18年間にわたってユヴェントスで活躍した後、キエッリーニはアメリカのロサンゼルスFCに加入し、39歳になった今シーズンもチームの主力センターバックとしてMLSカップ連覇を目指したチームの決勝進出に貢献した。しかし、1-2でコロンバス・クルーに敗れた後の12日に現役から退くことを決意した。
また、キエッリーニはイタリア代表としても長年にわたって活躍。主将として出場したEURO2020ではユヴェントス時代の名パートナーであるレオナルド・ボヌッチとともに強固なDFラインを形成して優勝に貢献した。2004年のデビューから2022年の代表引退までアッズーリ歴代5位となる117キャップを記録した。
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