元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、キリアン・エンバペがパリ・サンジェルマン(PSG)に残留すべきだと主張した。
日本時間14日の1-1で終わったチャンピオンズリーググループF最終節ドルトムント対PSGの解説を『CBS Sport』で務めていたアンリ氏は、去就に注目の集まるエンバペについて「私がキリアン・エンバペの立場だったら、PSGから出て行ったりはしない」と話し、その理由を続けた。
「始めたことを終わらせたいはずだ。どうしてPSGから離れたいなんて思うんだ?リーグで優勝しなければならない。それに彼はPSGが大好きで、このことを尊重しないといけない。彼はこのクラブを愛していて、彼はパリの出身だ。彼には最後までPSGに残留してほしい」
史上2番目に高額な移籍金でモナコからPSGに加入したエンバペは、以降順調に成長して毎シーズンでチームのエースストライカーとして大活躍。今シーズンもここまで公式戦20試合で18ゴールを記録する活躍を残している。
しかし、エンバペの去就には現在大きな注目が集まる。2022年夏に結んだ新契約が来夏に満了を迎える中、契約満了まで半年となる来年1月には国外クラブと事前合意を結ぶための交渉が解禁される。さらに、同選手に2024年夏を超えた契約延長をPSGと結ぶ意思はなく、来夏の退団が濃厚であると予想されている。
なお、フリーになる可能性の高まるエンバペに対しては、相思相愛とされてきたレアル・マドリードやリヴァプールなどが獲得に興味を寄せると伝えられている。
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