リーグアンの公式ウェブサイトは、スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也のピッチ内外での影響力を紹介した。
スタッド・ランスで2シーズン目を迎えた今シーズン、伊東はリーグアン全15試合に先発出場して、2ゴール4アシストを記録。現在は調子を落として8位に順位を下げたものの、序盤戦で大躍進を見せていたチームの攻撃陣を支え、前節の1-2で敗れたニース戦でもアシストを記録してた。
そんな伊東について、リーグアンの公式ウェブサイトは「ランス攻撃陣の先鋒、日本人ウィンガーのジュンヤ・イトウは彼の国でのリーグアンの人気を確かなものにしている」と紹介し、同選手のピッチ内外での影響力を紹介した。
リーグアンの公式ウェブサイトによると、伊東はここまでリーグ5位の4アシスト、リーグ5位のキーパス31本、リーグ9位のドリブル成功数30回、リーグ4位のクロス成功率(23/88)を記録。「この最高のパフォーマンスのおかげでイトウは、日本人サポーターとランスの人々の情熱を掻き立てている」と伝えた。
また、伊東人気については「スタッド・ランスの7番のインパクトはピッチ外でも見ることができる。例えばPSG戦では2万500人の観客によりチケットが完売になった。75名の記者の中には6人の日本人もいた。昨シーズンから3名の日本人記者がランスの毎試合を追いかけていて、その理由はジュンヤ・イトウだ。約20年前のダイスケ・マツイの存在によって作り出された情熱を思い起こすものだ」と綴っている。
さらに、クラブ広報のジェレミー・ピュゾス氏の言葉を伝え、同氏はその中で「本物のイトウマニアがいる。加入発表の動画を投稿したとき、数時間で15万回再生されて少しバズり、翌日には60万再生に届き、日本語でのたくさんのコメントがあった。彼は代表チームのスター選手の1人だ。とても静かで内向的だが、女性の観客に大人気だ。彼を見るためだけにランスのトレーニングセンターに3日間連続で足を運んだサポーターもいた。彼を見て喜びの涙を流している日本人女性を私は見たことがある」と語っていた。
また、ウィル・スティル監督は伊東について「彼はマシーンだ。常に危険な存在で、力強く、決定的だ。彼は60メートルのスプリントで戻ることに決してノーとは言わないから、ディフェンス面を自身の試合にどのように加えるかを理解している。イトウがチームにいることはプレゼントのようなものだ」と賛辞を送った。
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