ウェストハム・ユナイテッドの日本女子代表MF林穂之香がレスター・シティ戦の後半アディショナルタイムに同点弾をマークした。
17日に行われたFA女子スーパーリーグ第10節でウェストハムは敵地でレスターと対戦。ウェストハムでは林が中盤、清水梨紗が3バックの右、植木理子がセンターフォワードで先発出場した。
現在リーグ戦5連敗中で最下位に沈むウェストハムはこの試合、序盤からペースを握る。植木のスルーパスからチャンスを作ると、ジェシカ・ジウがGKと1対1になったが、これを仕留められず。両チーム得点のないまま試合を折り返した。
後半に入ると、徐々にレスターペースになり、68分に右サイドからアイリーン・ウィーランがグラウンダーのボールを入れると、ニアサイドでレナ・ペーターマンが合わせて試合を動かすことに成功した。1点を追うウェストハムは植木を中心にレスターゴールに襲うもゴールを奪えず。反対に後半アディショナルタイムにハワ・シソコが退場となってさらに厳しい状況に追い込まれた。
それでも、後半アディショナルタイム8分に林が貴重なゴールを奪う。右サイドからプリンセス・アデミルイがクロスを入れると、ファーサイドに入った日本女子代表MFが身体でボールを押し込んで、ついにネットを揺らした。なお、同選手にとってこの得点は今シーズン最初のゴールになった。
試合はこれ以上動かずに終了。ウェストハムは敵地でレスターと1-1で終わってリーグ6試合ぶりの勝ち点1を獲得し、得失点差でブリストル・シティを交わして11位に浮上している。
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