ヘタフェのイングランド人FWメイソン・グリーンウッドに称賛が集まっている。
元恋人への暴行容疑などで活動停止状態だったグリーンウッドは今夏に幼少期から過ごしてきたマンチェスター・ユナイテッドを離れてヘタフェに期限付きで加入。すると、ここまで公式戦15試合で5ゴール4アシストを挙げてラ・リーガ8位と躍進するチームの中で大きなインパクトを残している。
日本時間20日の3-3で終わった強豪アトレティコ・マドリード戦でもフル出場したグリーンウッドは、ボルハ・マジョラルとオスカル・ロドリゲスのゴールに関与するなどの活躍を見せて敵地での勝ち点獲得に貢献した。
ホセ・ボルダラス監督は試合後にグリーンウッドについて「チーム同様に彼も素晴らしい試合をプレーしていた。彼がやって来た初日から彼は素晴らしい選手で、少しずつ彼のベストに近くだろうと私は言ってきたし、我々は彼をとても上手く扱えている」と賛辞を送った。
また、この試合で2ゴールをマークしたアトレティコ・マドリードのアントワーヌ・グリーズマンもヘタフェの中でグリーンウッドが脅威的な存在だったと、試合後に『DAZN』で認めた。
「僕たちは(ステファン・サヴィッチの退場で)10人で頑張っていたから残念な結果になった。最後まで僕たちは頑張ったけど…。グリーンウッドは僕たちをとても苦しめた。試合の終盤で僕たちは彼を止めることができず、そして彼らの2ゴールが生まれた」
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