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再燃する欧州スーパーリーグ構想へのイタリア勢の反応は?FIGCやインテルは反対、ミランは慎重、ナポリは前向きか|セリエA

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再燃する欧州スーパーリーグ構想へのイタリア勢の反応は?FIGCやインテルは反対、ミランは慎重、ナポリは前向きか|セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】欧州連盟司法裁判所の判決により、欧州スーパーリーグ設立への機運が再び高まりを見せている。

欧州スーパーリーグ構想が再燃する中、イタリアサッカー連盟(FIGC)やセリエAのクラブはさまざまな反応を示した。

2021年にユヴェントス、インテル、ミランの3クラブを含めたヨーロッパの12のビッグクラブが参戦することに合意した欧州スーパーリーグ構想。しかし、欧州サッカー連盟(UEFA)や各国サッカー連盟、さらにはファンからの強い反発があり、インテルとミランは他クラブ同様に即座に撤退を表明し、後にユヴェントスも主導するレアル・マドリードとバルセロナから距離を取ることを決断した。

事実上白紙となった欧州スーパーリーグ構想だが、21日に欧州連盟司法裁判所は大会新設を妨害することは違法であるとの判決を下す。これを受け、再び欧州スーパーリーグ創設に向けた機運が高まっている。

主導するレアル・マドリードやバルセロナは欧州連盟司法裁判所の判断を歓迎する声明を出したが、FIGCは当初の立場と同様にこの構想への反対を表明。声明の中で「UEFAとFIFAの一員であるFIGCは、スポーツのメリットの基本原則を守り、国際スケジュールをリスペクトし、国内リーグを守るための考えを改めて強調する。国内法や国際規則に従い、イタリアフットボール界の最善の利益のために、スーパーリーグはこれらの条件に見合うものではないと信じている」と主張。

また、ローマは「国内リーグの重要性やヨーロッパフットボールの基盤に不用意な攻撃を与えるものになり得る」と欧州スーパーリーグ構想に反対。インテルも「欧州クラブ協会を通して協働することによりヨーロッパフットボールの将来は保証される」と声明を出し、アタランタも反対する立場を取った。

ミランのパオロ・スカロニ会長は「すべての関係団体との協議をするためのプロセスを開始した。しかし、明確な意見を示すには時期尚早だ」と、現状のシステムには納得していないものの、欧州スーパーリーグ構想へは慎重な姿勢を示した。

一方、セリエA王者ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は欧州スーパーリーグ構想に前向きな模様。イタリア『ANSA』は「ともにプロジェクトを作り出すのを助けるために、他の主要なヨーロッパクラブとの話し合いに参加するための準備ができている。ナポリの会長は何度もスーパーリーグを支持する発言を残してきた」と伝えている。

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