ナポリは、ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンと新契約を締結したことを発表した。
現地時間23日、ナポリはクラブの公式Xでオシムヘンとアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が握手する写真とともに「ヴィクターとナポリは2026年まで一緒だ」と投稿した。
なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナポリとオシムヘンの2026年夏までの新契約には契約解除金が組み込まれている模様。その額は1億3000万ユーロ(約204億円)になると伝えられている。
2020年夏にクラブ史上最高額でリールからナポリに加入したオシムヘンは、ここまでの3シーズン半で公式戦118試合で67ゴールを記録。昨シーズンにはクラブの33年ぶりのセリエA優勝に貢献し、自らはリーグ得点王に輝いた。さらに、先日に行われたイタリアサッカー選手協会が主催する『グラン・ガラ・デル・カルチョ』では男子の年間最優秀選手賞に、2023年のアフリカ年間最優秀選手賞にも輝いた。
この活躍を受け、オシムヘンに対してはナポリから離れる噂が飛び交う。夏の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンなどが興味を示し、来年1月にもチェルシーやレアル・マドリードが獲得に動く可能性が報じられていた。しかし、今回の新契約締結でこれらの憶測に終止符が打たれることになりそうだ。
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