インテルの関心が伝えられるカナダ代表MFタジョン・ブキャナンは、クルブ・ブルッヘ退団に近づいているようだ。
MLSでキャリアを積んだ後、2022年1月にクルブ・ブルッヘに加入したブキャナン。初年度からリーグ優勝に貢献すると、これまで公式戦67試合に出場している。カナダ代表でも35キャップ数え、昨年のワールドカップも全3試合に先発していた。
そんな24歳MFだが、以前からインテルの関心が伝えられていた。そしてイタリア『スカイ』がブキャナンの状況について分析。現在ケガを抱えていないものの、直近のリーグ戦2試合でベンチ外に。これは「退団が迫っていることを示唆している」と指摘した。
同メディアによると、インテルの関心は強く、できる限り早く契約をまとめたい模様。ブキャナン本人は、クルブ・ブルッヘに対して2025年までとなっている現行契約を延長する気はないと伝えたようだ。
両クラブは現在交渉を行っているものの、クルブ・ブルッヘ側は1200万～1500万ユーロ（最大24億円）を希望しているようだ。しかし、インテルのオファーは700万ユーロ（約11億円）程度。差は縮まっているものの、未だ開きは大きいという。今後の動向に注目だ。
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