森保一監督率いる日本代表は14日、AFCアジアカップカタール2023のグループDでベトナムとの初戦へ挑む。そんな中、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が13日、サウジアラビア指揮官としてアジア杯に臨む元イタリア代表監督ロベルト・マンチーニに注目しつつ、「マンチーニが突撃へ…だが優勝候補はイラン、韓国、日本」との見出しをつけ、「FIFAワールドカップ(W杯)からわずか1年ほどで、第18回アジア杯を前回大会の王者カタールがホストする」などと綴って特集した。
「アフリカとは異なり、4年に1度開催されるこの大会の優勝記録には、イタリア人指揮官アルベルト・ザッケローニの名もある」と紹介。前田遼一や香川真司らを擁した日本代表を率いて「まさにカタールで2011年の王者」となったことを振り返った。
そして「今回も24人の代表監督の中にイタリア人が1人いる。サウジアラビアを率いる元アッズーリ指揮官ロベルト・マンチーニだ」と綴り、日本時間17日にオマーンとの初戦を迎える同胞に言及した。
また、セリエAでプレーする選手は、ローマに所属するイラン代表FWサルダル・アズムンただ一人であることも指摘。カリアリのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフはケガにより招集外となり、ラツィオに所属する鎌田大地やヴェローナのオーストラリア人MFアイディン・フルスティッチは「呼ばれなかった」と述べた。
さらにイタリア紙は、アジア杯の「スター選手」にも触れている。「アジアもプレミア勢がより多い」と指摘。プレミアリーグから8人の選手が参戦していて、「スター」であるトッテナムのソン・フンミンのほか、リヴァプールの遠藤航やアーセナルの冨安健洋、“(ロベルト)デ・ゼルビの三笘(薫)”ら日本勢に加えて、ブレントフォードのイラン代表FWサマン・ゴドスらが出場することを紹介した。
続いてブンデスリーガもバイエルン・ミュンヘンのキム・ミンジェら7名の選手を輩出していることを指摘。またリーグアンはモナコの南野拓実やスタッド・ランスの中村敬斗と伊東純也のほか、「PSG(パリ・サンジェルマン)の逸材イ・ガンイン」ら6名が参加することを伝えた。一方、ラ・リーガからは、「レアル・ソシエダのクボだけだ」と綴り、久保建英のみであるとしている。
放送・配信予定
- 日本 vs ベトナム : グループD 第1節
- 配信:DAZN
- キックオフ:2024年1月14日(日)日本時間20:30
- ゲスト:小野伸二 解説:槙野智章 現地リポート:佐藤寿人 実況:下田恒幸 スタジオ解説:李忠成 スタジオ MC:野村明弘
- 会場:アル・トゥマーマ・スタジアム
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