ここから負けられない一発勝負が始まる。
日本はグループステージで大いに苦しんだ。初戦のベトナム戦で一時は逆転される展開を作られると、第2戦のイラク戦では相手の対策を攻略できずに敗戦。第3戦のインドネシア戦も勝利して決勝トーナメント進出を決めることができたが、圧倒するほどの内容は見せられなかった。守備面に関しても3試合で5失点。よもやの苦戦と言っていいだろう。
それでも、アジアカップの難しさを感じつつ勝ち進んだことはポジティブに捉えたい。これまでのような試合が決勝トーナメントで起こっていたらすでに敗退が決定してしまっている可能性もある。3試合を通して簡単な試合は一つもないと感じられたことは、チームにとってもプラスに働くはずだ。
ラウンド16ではグループEを首位で勝ち上がったバーレーンと対戦する。バーレーンは初戦で韓国に敗れたものの、第2戦ではマレーシアに、第3戦ではヨルダンにウノゼロで勝利。守備を固めたところからスピードのあるカウンター攻撃で得点を重ね、最終的には逆転での首位通過を決めた。特に第3戦でゴールを沈めたアブドゥラ・ユスフは、高身長+フィジカル能力に背後に向け出すスピードも備える厄介な選手。そこを止めることが無失点への鍵となりそうだ。
日本としては今後の日程も考えてどのようなメンバー構成にするかが気になるポイント。今回は中6日空いたため選手はリフレッシュした状態で臨めるが、その後は決勝まで勝ち進むと中2日、中3日、中2日というタフなスケジュールが待っている。その状況を鑑みてメンバーを変えていくのか。それとも中心的な選手はどの試合でも積極的に起用するのか。そこは森保一監督の腕の見せどころとなる。
内容が向上したインドネシア戦のメンバーがベースとなりそうだが、いくつかの変更は考えられるだろう。また、練習に復帰した三笘薫をどこでスーパーサブとして投入するかも楽しみだ。
ここまで想像以上に波乱が起きているアジアカップ。日本は果たして準々決勝へと駒を進めることができるか。注目の一戦は、1月31日20:30キックオフだ。
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