いよいよ開幕した2024シーズンのJリーグ。セレッソ大阪にとって今季はクラブ設立30周年、節目の年。目標を悲願の「リーグ優勝」(森島寛晃代表取締役社長)に定め、始動から準備を重ねてきた。FC東京をホームに迎えた開幕戦は、セレッソ大阪のトップパートナーであるヤンマーホールディングス株式会社による【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】として開催された。試合に向けたプロモーションも大々的に行われ、2月12日から18日の一週間、JR大阪駅、梅田駅、なんば駅、天王寺駅周辺の屋外広告に、開幕戦の告知ムービーや、セレッソの歴代OBや現役選手があしらわれたオリジナルデザインが登場。開幕へ向けた機運を盛り上げる取り組みに、サポーターのモチベーションも一層、高まった。
(C)Cerezo Osaka
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昨年もアルビレックス新潟との開幕戦、第17節のヴィッセル神戸戦、第31節のガンバ大阪戦と、3度行われた【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】。毎回、趣向を凝らしたイベントや、サポーターをもてなすプレゼントなど顧客満足度が高い興行となっているが、今年の開幕戦でも様々な企画が実施された。最大のトピックは、来場者プレゼント。ベースボールシャツやナップザック、ハンドタオルなど、これまでもヤンマーサポーティングマッチでは毎回、来場者に豪華な商品が配布されてきたが、今回も先着18,000名に「ヤンマーオリジナルフリースポンチョ」が、先着5,000名限定で「セレッソ大阪 30周年記念誌」がプレゼントされた。
(C)三浦彩乃
サポーター歴がクラブと同じ30年だという筋金入りのご家族は、ポンチョを手にした感想について、「セレッソを前面に出したデザインで素晴らしいです」と満面の笑み。「優勝を逃した瞬間も生で2回見ています(笑)。今年こそ優勝して欲しい」と熱い思いをチームに届けた。
(C)三浦彩乃
「スタジアムで知り合った」という男女3人のサポーターグループも、「ポンチョは大きくて暖かい。これからもずっと使っていきます。記念誌もこれまでの様々な歴史が思い出されて嬉しい。家宝にします(笑)」と声を弾ませた。今シーズンの目標については、「リーグ優勝しかありません。昨年はヴィッセルさんが優勝されて、同じ関西のクラブとして悔しかった。今年こそセレッソが頂点に立ちましょう!」と力強く拳を握り締めた。
(C)三浦彩乃
試合当日はスタジアム周辺でもワクワクに満ちた体験が満載。特に今年はクラブとしても30周年を押し出した企画を多数用意しており、バックスタンド側特設ブースでは「30周年記念フォトスポット」が登場。記念撮影を求める多くのサポーターで賑わった。グッズも30周年に関連された商品が販売され、歴代ユニフォームがデザインされたフェイスタオルやキーホルダーが人気に。そうした「フォトスポット」や「グッズショップ」だけではなく、「キッズパーク」では、試合前から子どもたちが楽しめるアトラクションも盛りだくさん。円形に組まれ、点灯したパネルにボールを蹴ることでパスの精度や判断力を高める「ICON」では、参加賞としてYANMARステッカーが配られ、優秀な数字を記録(65点以上)した参加者には特賞としてYANMARオリジナルベースボールシャツも贈られた。こうしたサッカーを体験するコーナーは、子どもたちにとっては試合以外の思い出も作ることにもなるだろう。
(C)三浦彩乃
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今回はセレッソOBで30周年アンバサダーも務める大久保嘉人さんがDAZN特別リポーターとして登場。自身も掲載されている30周年バナーを前に当時の思い出を語り、今季へ向けた思いも激白。「セレッソのことは常に気にかけていますし、今年は優勝できるだけのメンバーも揃ったと思うので、本当に期待しています。開幕からスタートダッシュして欲しいです」と熱いエールを送った。黒を基調とした、ラッピングが新装されたチームバスに乗って選手たちがスタジアムに入ると、試合へ向けた緊張感は一気に高まった。
(C)三浦彩乃
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今回の【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】には、過去にセレッソのジュニアユースに在籍した実績もあり、現在は世界的ギタリストとして活躍されているMIYAVIさんが来場。試合前のアンセム生演奏など特別パフォーマンスを披露し、記念すべき30周年イヤーのオープニングを大いに盛り上げた。
(C)三浦彩乃
試合は前半からセレッソが主導権を握って進めると、27分、日本代表として先のアジアカップでも活躍した毎熊晟矢の突破から先制点が生まれた。ルーカス フェルナンデスのパスを受けて右サイド深くまで進入してクロスを上げると、逆サイドで待ち構えたカピシャーバが頭で合わせてネットを揺らした。待望の“今季初ゴール”に沸き返るヨドコウ桜スタジアム。その後、同点に追いつかれて前半を終えたが、後半もセレッソが攻勢に出ると、51分、ルーカス フェルナンデスのCKにニアで田中駿汰が合わせ、セレッソが勝ち越しに成功。今季、新たに加わった2人による見事なセットプレーが決まった。ただし、直後に訪れた3点目のチャンスを逃すと、終盤に一瞬の隙を突かれて失点。その後は最後まで勝利を目指して果敢に攻めたが、決勝点には届かず、2-2でタイムアップ。惜しくも開幕戦を勝利で飾ることは出来なかった。それでも新戦力が躍動し、昨シーズン終盤の課題であった得点力に改善の兆しも見られるなど、今後へ向けて期待の持てる内容となったことは間違いない。
(C)三浦彩乃
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試合を終えて小菊昭雄監督は、「今シーズン我々が目指すサッカー、スタイルを攻守に存分に表現できたと思います。アグレッシブに前からボールを奪いにいく守備、常にゴールを目指す攻撃、ボールを握りながら前進していくプレー。良かったシーンもたくさんありました。ポジティブな面がたくさんあった開幕戦でした」と明るい表情で試合を総括。2得点の起点となるプレーを見せた香川真司も、「結果も出ればもっと良かったですが、チャンスの数やビルドアップなど、今年やろうとしていることを出せた部分もあります。配置や戦い方をもっと向上させていけば、必ず上に行けると思います。ポジティブに考えて次の試合に臨みたいです」と前向きに今節を振り返った。悲願のリーグ制覇へ向けて走り始めた今シーズンは、例年以上に1試合1試合の持つ重みは大きい。シーズンの最後に歓喜の瞬間を達成するためには、チーム、選手だけではなく、サポーター、スポンサーも含めたクラブ全体の一体感が欠かせない。【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】は、まさにそうしたセレッソファミリー全体が思いを一つにする舞台でもある。【Football is our engine】という言葉には、「サッカーを通して挑戦する大切さを学び、成長の原動力として、これからもサッカーとともに歩んでいきたい」というヤンマーの思いが込められている。大いなる挑戦のシーズンは、始まったばかり。これからも、「ヤンマー×セレッソ」として強固な一体感を継続し、フットボールの持つ素晴らしさを広く世に伝えていくとともに、まだ見ぬ頂きを目指して戦い続ける。
(C)三浦彩乃
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写真提供:(C)三浦彩乃、(C)Cerezo Osaka
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