イタリアのセリエAで第27節終了時点で、23勝3分1敗という成績で2位のユヴェントスと勝ち点「15」差をつけて首位をひた走っているインテル。シモーネ・インザーギ監督の下で、超攻撃的な面白いサッカーを見せていることでも話題を集めている。
基本的に3バックを採用しているインテルは、センターバックが積極的に攻撃に関わることが特徴の一つ。ビルドアップ時にセンターバックがボランチのポジションを取ることを一般的に『偽センターバック』と呼ばれているが、インテルの場合はそこから前線まで攻撃に関わるという個性的なサッカーを展開している。
「インテルはS級(ライセンス)の時にだいぶ研究した」と語る内田篤人氏。『偽センターバック』を採用するメリットについては、「守っている選手からすると、単純に捕まえ切れないというのもあるし、選手が入れ替わっているだけっちゃだけなんですけど、効果的なんだと思う」と語る。続けて、「(センターバック以外の)他の選手も動いているから窮屈にならない。開けたスペースに誰かが入り込んでくる、そこに誰かがまた入ってくるという感じだから渋滞しない」とこの特徴的なスタイルを機能させるためのポイントについても指摘している。
一方でデメリットは、「センターバックが(本来の位置に)いなくなるのでカウンターの時に怖さがある」と指摘しつつも、「これだけ首位で独走しているならやりたい放題じゃないですか。ただボランチとかが引いてきてバランスよく攻撃できている証拠じゃないですか」とコメントした。
自身が監督になった際にこのような戦術を採用するか問われた内田氏は、「嫌だ」と即答。その理由として「僕ってあんま動きたくないタイプじゃないですか(笑)。あんまりガシャガシャしたくない」と自身の哲学には合わないことも明かしている。
最後に内田氏は、「Jリーグって監督の色が少ないなと思ってしまいますよね。みんなある程度、教科書通りという感じしませんか。もしかしたらJ2やJ3の方が監督の色は出やすいのかもしれないですね」とコメントしている。
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