GWの連戦最終日、J1では上位陣が入れ替わった。
首位の町田と2位のヴィッセル神戸は順位を堅持した。
町田は敵地で京都サンガF.C.と対戦。立ち上がりこそ押し込まれる時間があったが、少しずつペースを取り戻すと、22分に荒木駿太のクロスをオ・セフンが頭で押し込み先制点を奪った。リードを奪った町田は巧みに時間を進めつつ、64分にナ・サンホが右足でゴールの左隅を射抜き追加点を奪取。また、75分にもミッチェル・デュークが決めて試合の大勢を決めた。そのまま3-0で勝利した町田は首位を堅持。京都はホームでの未勝利が続いている。
一方、神戸はホームでアルビレックス新潟と対戦。打ち合いとなった試合は、佐々木大樹、宮代大聖のゴールなどで3点を奪った神戸が新潟の猛攻を逃げ切り、3-2で勝利して連勝を手にした。
上位につけていたセレッソ大阪がダービーの末にガンバ大阪に、サンフレッチェ広島が打ち合いの末に名古屋グランパスに敗れた中、両チームを抜いて上位に浮上してきたのが鹿島とFC東京だ。
鹿島は敵地で柏レイソルと対戦。連勝中の好調・鹿島は、開始早々の4分、佐野海舟のスルーパスに抜け出した名古新太郎がボックス内からシュートを放ち、幸先よく先制点を奪った。この得点で勢いを手にした鹿島は、その後も攻勢を続けていく。
ただ、苦しい状況の中でも何とか耐えた柏は、後半に折り返した後の65分に同点ゴールを奪う。戸嶋祥郎のパスを受けた島村拓弥が左足を振り抜き、試合を振り出しに戻した。これで試合をイーブンにした柏は70分にPKを奪取。大チャンスを迎えた。だが、このPKをマテウス・サヴィオが決められず。勝ち越しとはならなかった。
すると、後半アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれる。鈴木優磨がディフェンスラインの裏に浮き球を供給すると、このボールに抜け出した途中出場のチャヴリッチが右足でゴールに流し込み、土壇場で勝ち越し点を奪取。このまま試合は終了し、鹿島は今季初の3連勝で3位に浮上した。
また、敵地で北海道コンサドーレ札幌と対戦したFC東京は、立ち上がり早々に先制点を献上したものの、27分に逆サイドからのクロスに飛び込んだ俵積田晃太が決めて同点弾を奪取。そのまま後半へと折り返すと、65分に巧みな連係からディエゴ・オリヴェイラがゴールを決めて逆転に成功した。これでFC東京も3連勝。4位に順位を上げている。
■J1リーグ第12節 結果
東京V 3-2 磐田
神戸 3-2 新潟
G大阪 1-0 C大阪
札幌 1-2 FC東京
京都 0-3 町田
福岡 1-1 川崎F
広島 2-3 名古屋
柏 1-2 鹿島
湘南 2-1 鳥栖
浦和 2-1 横浜FM
関連記事
● 【J1】Jリーグ2024シーズンの移籍情報一覧 | 最新の補強動向まとめ
DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得!
(C)DMM.com
DAZNで配信されるプロ野球は、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,750円(税込)かかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円分お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。
なお、DAZNのスタンダードプランからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?