今節は首位の入れ替わる週末となった。
首位に立っていたFC町田ゼルビアが敵地で湘南ベルマーレと引き分けた中、勝ち点で並び、得失点差で上に立ったのが前年度の王者・ヴィッセル神戸だ。
セレッソ大阪と対戦した神戸は序盤にこそピンチを招いたが、38分には武藤嘉紀のパスに抜け出した古巣戦となる山口蛍が右足を振り抜き、大きな先制点を奪った。これで勢いに乗った神戸は、44分にセットプレーから武藤の折り返しを本多勇喜が押し込み、リードを広げて後半へと折り返した。
そして、後半開始早々に扇原貴宏のCKから大迫勇也が勝負を決定づける3点目を奪取。その後、レオ・セアラに一点を返されたが、試合終盤に宮代大聖がダメ押し弾を沈めて4-1で勝利した。これでリーグ戦3連勝を飾った神戸が首位に浮上している。
上位につけていた鹿島アントラーズとFC東京は、それぞれ東京ヴェルディ、柏レイソルと打ち合いの激闘の末に引き分けて勝点1を獲得する結果となった。
そんな両チームに近づいたのがガンバ大阪と浦和レッズだ。
前節、大阪ダービーを制して勢いに乗るG大阪は、敵地で名古屋グランパスと対戦。序盤から宇佐美貴史を中心に積極的な仕掛けを見せると、67分、宇佐美が粘ったところから坂本一彩のシュートのこぼれ球を岸本武流が押し込み、G大阪が待望の先制点を決めることに成功した。
終盤は名古屋に攻め込まれる時間も作られたが、体を張った守備や相手の精度にも救われ、そのまま無失点を継続して試合終了。今季5度目の無失点で連勝を飾り、5位に順位を上げている。
アルビレックス新潟と対戦した浦和は立ち上がりにチアゴ・サンタナのゴールで先制すると、後半に入って64分に渡邊凌磨のパスからサミュエル・グスタフソンが決めてリードを2点に。さらに攻め込む浦和は、69分にも前田直輝のゴールで突き放し、3点のリードを奪った。
だが、ここから新潟が反撃。ともにクロスの流れから太田修介、長倉幹樹にゴールが決まり1点差に迫った。それでも後半アディショナルタイム、PKを獲得した浦和はチアゴ・サンタナがこれをきっちり決め、4-2で勝利を収めた。これで今季初の連勝で順位を6位とした。
■J1リーグ第13節 結果
新潟 2-4 浦和
磐田 0-3 鳥栖
京都 2-3 福岡
川崎F 3-0 札幌
湘南 0-0 町田
名古屋 0-1 G大阪
C大阪 1-4 神戸
FC東京 3-3 柏
鹿島 3-3 東京V
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