2019年夏にナポリへ加入すると、昨シーズンはチームの33年ぶり3度目となるスクデット獲得に貢献した主将のDFジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ。だがセリエA王者として臨んだ今シーズン、チームが10位と低迷する中で、今夏のナポリ退団の意思を固め、すでにクラブに対して移籍を志願したことが伝えられた。
ナポリの新指揮官アントニオ・コンテは、チームの主柱であり、2028年まで契約を残すディ・ロレンツォの残留を望んでいるが、選手側との対話は平行線をたどっている。ナポリ主将の代理人を務めるマリオ・ジュッフレーディ氏が14日、『TvPlay.it』のインタビューで語った。代理人は、ディ・ロレンツォの退団の意向を強調する一方で、新天地として囁かれているユヴェントスとの接触を否定した。
「ナポリとの対話は、非常に和やかだった。監督には、われわれがナポリ退団の決断に至った理由を説明した。コンテは、ジョヴァンニを慰留したい意向を力強く繰り返したが、われわれも同様に自らの道を進んでいきたい旨を伝えた」
「ユヴェントスのようなクラブが引き合いに出されているから、このような騒動になっているのだろう。しかし私は、ユヴェントスつまり(ディレクターのクリスティアーノ)ジュントリと話をしたことは一度もないと断言できる。私と選手は、ユヴェントスの誰からも連絡を受けていない。それにディ・ロレンツォは、他のクラブへ移籍する可能性がないわけではない。ユヴェントスだけが存在しているわけではないからね」
ディ・ロレンツォ本人も数日前、EURO2024へ向けたイタリア代表の合宿先で記者会見に出席した際、自身の去就について語り、うわさ話に釘を刺している。
「僕はシーズン終盤にクラブと話をしたが、その後、すぐに代表へやって来た。EUROへ向けて最大限の集中をしている。憶測の話が続くのは不快だ。いま、僕の関心はここで良いパフォーマンスを見せることだ。僕が悲しんでいるって? バカげている。僕は代表に集中しているんだ。ナポリの話をするべき時がやってきたら、いつものように向き合うつもりだ」
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