今夏、シント=トロイデンから昇格組のパルマに加わると、セリエA初の日本人GKとして開幕節のフィオレンティーナ戦でデビューを飾った鈴木彩艶。日本時間25日に行われた第2節のミランとのビッグマッチにおいても、現地メディアの予想通り、GKレアンドロ・チチソラとのポジション争いを制してスタメンに名を連ねると、好セーブを見せるなどして、指揮官ファビオ・ペッキアの51歳の誕生日を祝う2-1の金星に貢献した。
自身も21日に22歳を迎えたばかりの鈴木は、OBのファビオ・カンナヴァーロ氏やパルマ指揮官の恩師ラファエル・ベニテス氏も見守った一戦において、イタリアのスポーツ大手3大紙から賛辞を受けている。
『La Gazzetta dello Sport』は、30分のノア・オカフォーのシュートへの対応を評価して、10点満点中の「7」と高評価で採点し、日本代表GKを絶賛した。
「オカフォーに対して素晴らしい反応だった。相手はわずか数歩の位置にいて本能で反応しなければならなかった。(ストラヒニャ)パヴロヴィッチと(ティジャニ)ラインデルスや、エリア内へのクロスに対して注意深かった。安心感が伝わってきた」
『Corriere dello Sport』もまた、チーム内最高評価の選手となったデニス・マンに並ぶ「7」の評価を鈴木につけ、そのパフォーマンスを称賛した。「素晴らしい試合だった。近距離からのミランのシュートや、狭いエリア内のこぼれ球に対して準備ができていた。興味深いポテンシャルを持つGKだ」と綴り、今後の成長にも期待を寄せた。
『Tuttosport』は、他の2社をやや下回るものの、合格ラインを上回る「6.5」をつけて評価した。寸評においては「オカフォーやパヴロヴィッチに対して正確で、ラインデルスには最上級の対応だった。また後半、(クリスティアン)プリシッチに対しても注意深かった」と賛辞が贈られている。
また、大手メディアの『Sky Sport』も鈴木のパフォーマンスに「6.5」の評価を下したほか、『Mediaset』は「7」の高評価をつけて称賛。「試合の中盤にミランがギアを上げて脅威となり始めた時、彼は少なくとも4回、決定的で見ていても美しい反応で存在感を示した」と綴った。66分の失点シーンについては「プリシッチのゴールに対し、できることは何もなかった」とコメントした。
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