リーグアン第2節が日本時間24日～26日に開催された。今節の結果を紹介する。
リヨン対モナコ
日本代表MF南野拓実が所属するモナコは今節、敵地でリヨンと対戦した。開幕節のサンテティエンヌ戦で今季初ゴールを挙げた南野は今節もスタメン入り。その南野は30分、ボックス内での仕掛けからGKと一対一となるチャンス。しかし、シュートはGKに触られた後にポストに弾かれて2戦連続弾とはならない。それでもモナコは迎えた後半、65分にベン・セギルのゴールで先制すると、80分にはラミン・カマラが加点。その後、相手をシャットアウトしたモナコが2-0の勝利で開幕2連勝スタートを決めた。なお、南野は86分までプレーして勝利に貢献した。
マルセイユ対スタッド・ランス
日本代表FW中村敬斗とFW伊東純也が所属するスタッド・ランスは今節、敵地でマルセイユと対戦した。開幕節に引き続き、伊東と中村は左右のウイングとして先発。チームは序盤に攻勢を受けると、25分にアミーヌ・アリに先制点を奪われる。それでも、前半の劣勢を耐えたS・ランスは迎えた後半、51分に伊東のCKの流れからセルヒオ・アキエメが同点弾をマーク。さらに55分には中村のスルーパスを起点とした攻撃からヤヤ・フォファナが逆転弾を記録する。しかし72分にはメイソン・グリーンウッドにゴールを奪われて追いつかれ、2-2で試合終了。伊東と中村はそれぞれ終盤に途中交代し、勝ち点1獲得に貢献した。
そのほかの試合
オセールのオナイウ阿道は敵地でのナント戦で2試合連続スタメン入り。しかし、1点ビハインドで迎えた54分、相手と競り合った際にスパイク裏で踏む形となったことで一発退場を強いられた。チームもその後の失点で0-2の敗戦を喫した。そのほか、王者のパリ・サンジェルマンはホームでのモンペリエ戦、ブラッドリー・バルコラの2発やイ・ガンインの2試合連続弾などで6-0と圧勝し、開幕2連勝を決めている。
リーグアン第2節結果
PSG 6-0 モンペリエ
リヨン 0-2 モナコ
リール 2-0 アンジェ
サンテティエンヌ 0-2 ル・アーヴル
RCランス 2-0 ブレスト
ストラスブール 3-1 レンヌ
ナント 2-0 オセール
ニース 1-1 トゥールーズ
マルセイユ 2-2 スタッド・ランス
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