日本は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第1節でブランコ・イヴァンコヴィッチ率いる中国とホームで対戦。12分に遠藤航が先制点を挙げて試合の口火を切ると、三笘薫や南野拓実、伊東純也、久保建英、前田大然らが次々と得点を奪うゴールラッシュとなり、7-0で圧勝した。
そんなサムライブルーのW杯アジア最終予選の初戦について、イタリア紙『Tuttosport』は6日、「中国が7-0で日本に削られた。日本がものすごいスコアでライバルを一蹴した」などと伝えている。歴史的大敗を喫した中国について「一夜明けた後は、さらにつらいだろう」と理解を示しつつ、「昨日の試合は、赤いドラゴンたちにとって、どう見ても屈辱的と言える結果をもたらした」と振り返った。
また2022年カタールW杯でも世界の注目を浴びたサムライブルーについて、「日本代表のコンディションはよく分かっていたことだが、これほど仰天するような結果は決して想像できなかった」と驚愕した。その上で再び中国に言及し、「日本との対戦における最悪なパフォーマンスは、イヴァンコヴィッチの代表チームにとって巨大な汚点だ」と指摘している。
さらに中国は10日に行われる次節において、元イタリア代表監督のロベルト・マンチーニが指揮を執るサウジアラビアをホームに迎えるが、イタリア紙は「サウジアラビアも(日本と)同様のことをしようと“脅かしている”」と主張。イヴァンコヴィッチのチームに警鐘を鳴らした。
『il Fatto Quotidiano』紙もまた、「日本に屈辱的敗戦を喫した中国のフラストレーション」などと見出しに綴って注目。「“サムライブルーによって壊滅した赤いドラゴン”と言えば、まるでアジアのアニメのタイトルのようだ。ところが、これは2026年W杯アジア最終予選の試合だった」と述べ、W杯出場を懸けた公式戦であったにもかかわらず、現実離れした結果になったことを、驚きをもって伝えた。
また同紙は、中国が10年ほど前から巨額の資金を投じてサッカーの発展に力を入れていた時期があったことを振り返って見解を示した。「キャリアを下降中の有名選手や、続いてイタリア人のマルチェッロ・リッピやファビオ・カンナヴァーロを含む外国人指揮官が到来した」が、「中国サッカーは常に上昇に苦労した」と指摘。「そして、日本戦で忘れがたい屈辱が訪れた」と分析した。
ハイライト
放送・配信予定
- バーレーン vs 日本
- 配信:DAZN
- キックオフ:2024年9月11日(水)日本時間1:00
- 解説:小野伸二 岩政大樹 実況:西岡明彦 現地レポート:佐藤寿人
- 会場:バーレーン・ナショナル・スタジアム
- 中国 vs サウジアラビア
- 配信:DAZN
- キックオフ:2024年9月10日(火)日本時間21:00
- 会場:大連梭魚湾サッカー場
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