日本代表“新コーチ”長谷部誠氏「また日本代表の一員として…」　W杯アジア最終予選から入閣 ｜ サッカー日本代表

9月に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で、グループCの日本代表は9月5日の初戦で『埼玉スタジアム2002』にて中国代表と、同10日の第2節に『バーレーン・ナショナル・スタジアム』にてバーレーン代表と対戦。中国代表に7-0、バーレーン代表に5-0と快勝した。

日本代表の強さがあらためて示されたアジア最終予選の9月シリーズでは、ピッチ外にも注目ポイントが存在した。8月29日、9月シリーズに臨む日本代表のメンバーが発表された会見にて、昨季限りで現役を引退してフランクフルトのU-21コーチに就任した長谷部誠氏がコーチとして日本代表スタッフ陣に入閣することが発表されていたからだ。日本代表で不動のキャプテンとして114試合に出場した“レジェンド”の帰還に、SNSやネット上で多くのファンがわき上がった。

アジア最終予選の9月シリーズ2連戦を終えた後、長谷部氏は自身のインスタグラムで「日本代表コーチとしてW杯アジア最終予選から日本代表に帯同しています」と報告。次のように、コーチとして迎えるセカンドステージの決意を明かした。

「クオリティの高い選手達を見れること、素晴らしいコーチングスタッフやテクニカルチームの方々から多くのことを学べること、そして何よりまた日本代表の一員として戦えること。呼んで下さった森保監督はじめ多くの方々のサポートがあり実現していることに感謝し、日本代表と共に自分自身も成長していきたいと思っています」

また、代表活動を終えた長谷部氏は「また今日からドイツに戻りEintrachtの為に頑張っていきます」とつづり、「そして今回の日本代表活動へ快く送り出してくれたEintracht Frankfurt にも心から感謝します」と感謝の気持ちを表した。

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