日本代表FW上田綺世が、悔しい胸の内を吐露した。
現地時間10月30日、上田はエールディヴィジ第4節（延期分）のアヤックス戦に先発出場したものの、ハムストリングを負傷して前半40分にベンチへと退いた。現地時間11月4日にはフェイエノールトのクラブ公式サイトが「ウエダが年内に復帰することはない」と報告。ハムストリングの負傷が思いのほか重傷だったことを伝えた。
上田は、自身のインスタグラムに次のようなコメントを掲載している。
「チームにとっても、自分にとっても大事な時期に大怪我をしてしまいました。ファンの方々や家族に申し訳ない気持ちとか後悔とか、いろんな感情が湧いてきてなかなか整理つきませんでしたが、家族がそばにいてくれたおかげで今は前を向けています」
「今しかできないことがあると思っています。来年強くなって戻ります。応援よろしくお願いします」
上田の負傷離脱は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（AFCアジア最終予選）の11月シリーズを控えている日本代表にとっても大きな痛手となる。日本代表にとって11月シリーズの2試合はいずれもアウェイ戦となり、現地時間11月15日にはインドネシア代表、同19日には中国代表と対戦する。日本サッカー協会（JFA）が発表したメンバーには、上田の代わりにCF（センターフォワード）を務められる人材として、FW小川航基（NEC / オランダ）やFW古橋亨梧（セルティック / スコットランド）、FW大橋祐紀（ブラックバーン / イングランド）といった選手たちが招集を受けている。
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