今季のJ1リーグの残留争いは、三つ巴の争いとなった。
19位に沈む北海道コンサドーレ札幌は、数字上は残り2試合で残留圏まで勝ち点「6」差と僅かな希望は残されているが、17位の柏レイソルが残り2試合を連敗し、18位ジュビロ磐田が勝ち点40を超えないことが条件になる上に、さらに得失点差が「-20」と大きく下回っている現状を踏まえれば、残留が現実的に厳しい状況だ。その背景を踏まえれば、今季の残留争いはアルビレックス新潟、柏、そして磐田の三つ巴の争いと言ってもいい。
降格圏ギリギリの位置にいる磐田は、未消化試合を残しており、残り3試合で残留圏まで勝ち点「5」差。こちらは現実的なチャンスが残されている状況だ。リーグ戦は代表ウィークで中断しているが、台風の影響で延期となったJ1第29節の横浜F・マリノスとの一戦が16日に行われる。この延期試合を勝ち切ると、残り2試合での逆転へ大きな希望となることは間違いない。
ただ直近5試合の成績は1勝4敗。第33節のサンフレッチェ広島戦から3バックを採用し、第34節のセレッソ大阪戦(2◯1)こそ勝ち切ったものの、その後はヴィッセル神戸、ガンバ大阪と上位勢には力負け。決して勢いがある状況とは言い難い。
それでも未消化試合を残していることに加え、ラスト3試合のうち2試合をホームで戦えることはアドバンテージだ。ホーム3連戦の初戦だった前節のガンバ大阪戦では、一時は2点差をつけられ、敗戦の危機に立たされたが、そこから一時は同点までこぎつけた残留への執念を残り3試合で見せられるか。兎にも角にもまずは今週末の横浜FM戦で勝ち点3を掴み取ることが逆転への大きなポイントになるのは間違いない。
その勝敗の行方は、残留圏にいる新潟や柏の今後の戦い方にも大きく関わってくる。仮に磐田が横浜FM戦を勝利すれば、最大獲得勝ち点「44」をキープ。現在勝ち点40の柏も、勝ち点41の新潟も自力で残留を決めようと思えば、残り2試合で1勝以上が必要となる。柏は、第37節で首位のヴィッセル神戸、最終節で札幌、新潟は第37節で天皇杯決勝に進んでいるガンバ大阪、最終節で浦和レッズとの対戦を残しており、残り2試合での勝利がより求められる状況となる。
逆に磐田が引き分けると、最大獲得勝ち点が42、敗れると最大獲得勝ち点が41となるため、新潟は1分以上、柏が2分け以上で残留を決められる状況となる。それらを踏まえても今週末行われる磐田と横浜FMの一戦は、柏と新潟の両クラブにとっても注目が集まる一戦となる。
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