カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共同開催となる『2026 FIFAワールドカップ』。本大会は、カナダの2都市2会場、アメリカの11都市11会場、メキシコの3都市3会場を西地区、中央地区、東地区の3つに分類。基本的には各地区の中からグループリーグの試合会場が振り分けられることになる。
ただし、開催国のカナダはバンクーバーが西地区、トロントが東地区に分かれており、カナダが入るグループBはカナダが絡む3試合のうち、トロントで1試合、バンクーバーで2試合を開催。また開催国のメキシコが入ることが決まっているグループAは基本的には中央地区で開催されるが、メキシコが絡まないカードの1試合が東地区のアトランタで行うことが決まっている。
メジャーリーグサッカーに所属している元日本代表DF吉田麻也が本大会の気候について、「(W杯の組み合わせ抽選で)グループリーグでウエスト、セントラル、イーストのどこに入るかによってだいぶ変わってくる」と語った。
中央地区にはヒューストンとダラスという2会場が含まれており、ワールドカップが開催される昨年6月の平均気温が34°。改めて吉田は「セントラルは熱いし、湿気もある」ことを強調。一方で西地区と東地区は、最北端の会場としてカナダの都市が含まれており、寒暖差の影響でコンディション作りの難しさを痛感した2014年のブラジル大会を引き合いに出して「試合毎に寒暖差があるのが一番厄介」と本大会の難しさを語った。
その上で吉田は、「もちろん予選突破が決まったらそういうところに行って試合をやって、シミュレーションをするとは思いますけど」と前置きした上で、カタールで行われた前回大会と比較し、「カタールの時は移動が少なかったし、何度も試合をしていて、その土地柄を理解していたことがすごく有利に働いたと思うので、それをちゃんとスタッフも選手も理解することが大事だと思う」と強調した。
アジア最終予選で首位を独走し、3月に行われる次節のバーレーン戦で最短でワールドカップ出場が決まる可能性がある日本代表。まずはその権利を掴むことが最優先だが、その先には気候や移動に適応するための入念な準備が必要になりそうだ。
各地区の開催地については以下の通り。
西地区:バンクーバー(カナダ)、シアトル(アメリカ)、サンフランシスコ(アメリカ)、ロサンゼルス(アメリカ)
中央地区:ダラス(アメリカ)、グアダラハラ(メキシコ)、ヒューストン(アメリカ)、カンザスシティ(アメリカ)、メキシコシティ(アメリカ)、モンテレイ(メキシコ)
東地区:アトランタ(アメリカ)、ボストン(アメリカ)、マイアミ(アメリカ)、ニューヨーク/ニュージャージー(アメリカ)、フィラデルフィア、トロント(カナダ)
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