ミランFWズラタン・イブラヒモヴィッチが、セリエA新記録を達成した。
22日に行われたセリエA第8節で、ナポリと激突したミラン。今季前半戦のセリエAを占う大一番で先発したイブラヒモヴィッチは、20分に強烈なヘッドを叩き込んで先制点を奪う。すると54分、巧みにマークを外して2点目を記録。79分にハムストリング付近を痛めて負傷交代となったが、チームを3-1の勝利に導いた。
今季は新型コロナウイルス感染の影響で2試合を欠場しているイブラヒモヴィッチだが、これでリーグ戦4度目のドッピエッタ(1試合2ゴール)を達成。出場6試合連続ゴールとなり、通算10得点で得点ランク単独トップに浮上した。
『Opta』によると、39歳のイブラヒモヴィッチはセリエA第8節までに10ゴールを奪った最年長選手になったという。前記録は1942-43シーズンのシルヴィオ・ピオラ(ラツィオ)氏の29歳と、記録を10歳も更新。さらに出場6試合で大記録を達成した。
また、イブラヒモヴィッチはセリエAシーズン最初の6試合連続でゴールを決めた史上4人目の選手に。過去にはガブリエル・バティストゥータ(フィオレンティーナ:1994-95)、クリスティアン・ヴィエリ(インテル:2002-03)、クシシュトフ・ピョンテク(ジェノア:2018-19)が達成しているが、元スウェーデン代表FWは史上最年長での記録となった。
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