イングランドは5日、2022年カタール・ワールドカップ（W杯）欧州予選グループI第5節でアンドラ代表に4-0で勝利した。イギリス『スカイスポーツ』が選手レーティングを発表している。
予選4連勝中のイングランドはアンドラ戦、直近のハンガリー代表戦からスタメン全選手を変更。18分にジェシー・リンガードのゴールで先制すると、後半には途中出場のハリー・ケイン、リンガードの2ゴール目、ブカヨ・サカがネットを揺らし、4-0の勝利で予選5連勝を達成した。
相手が格下のアンドラということもあって、選手レーティングはやや辛口に。「7」以上の選手は、ジュード・ベリンガム、サカ、リンガードの3選手のみとなった。
リンガードと共に最高レーティング「8」のサカについて『スカイスポーツ』は「EURO2020決勝でのPK戦から56日後、20歳の誕生日を迎えた彼は輝かしいパフォーマンスを披露した」と称賛。また、2ゴール1アシストのリンガードに関しては「スコアシートの半分を彼が記録し、活気あるパフォーマンスを見せた」と称えつつも、「クリスティアーノ・ロナウドが加入したことでマンチェスター・ユナイテッドでの出場機会が限られそうなことは懸念。これからも代表にとどまり続けられることができるか」と、厳しいポジション争いを強いられているクラブでの状況を憂慮していた。
イングランドは現在、2位のポーランドに5ポイント差をつけてグループ首位を快走中。7大会連続のW杯出場に向けて視界良好となっている。
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