6月シリーズの3試合に全て出場している板倉滉が語るチームの手応え。「トライできたことはポジティブ」 ｜ 日本代表

この6月シリーズにおいて最終ラインで最も存在感を増しているのは板倉だろう。パラグアイ戦では途中出場ながら中盤のアンカーでプレーすると、ブラジル戦ではCBとして我慢の守備を披露。昨日のガーナ戦でも途中出場ながらCBでクリーンシートに貢献した。

「この3試合、全ての試合に出させてもらって、ボランチもCBもやらせてもらってという部分では、試合に出ていろいろな選手とやることによってコミュニケーションを取りながらできている。僕だけに限らず今、いろいろな選手がプレーできているので、そこはポジティブに捉えていますし、チームとしては次につながるんじゃないかなと思います」

ブラジル戦では「一瞬の隙を逃さないクオリティを持っている選手たちなので、先手、先手でディフェンスが動いていかないといけず、そこは意識して入りました。どこが一番危ないのか、一発でやられないようを考えてやっていた」というように、守備の予測がよくFWネイマールを含めた強烈な個を持つ選手たちに堂々としたパフォーマンスを披露。ピンチの場面でも「いい準備、いい予測から始まってブロックできた」とし、プレーに対する手応えを得たようだ。

ガーナ戦ではゲーム終盤に3バックを試す機会があった。そこについては「時間的には短かったけど、こういう形もあるんだぞ、というのを示せたとは思う。出来はともかく、それにトライできたことはポジティブだと思います」と語りつつ、「3バックをすることによって、CB がうまく運んでいけたらいいなというのは考えています。そこで自分が行くことによって、じわじわ押し込んで行ける。それは常に考えながらやっています」と見解を口にした。

14日にはタイトルをかけてチュニジアと対戦する日本。ここまで充実の内容を継続している板倉は、大事な一戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

日本代表 招集メンバー

●  男子FIFAランキング
●  サッカー日本代表・U24・女子 ｜ 試合日程・結果・放送予定
●  W杯カタール2022アジア最終予選 | 日程・順位・組み合わせ

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは？
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは？