ACL、新たに5月＆6月の全日程が延期決定…Jリーグからは横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京が参戦中｜AFCチャンピオンズリーグ

AFC（アジアサッカー連盟）は14日、5月と6月の主催大会すべてを延期すると発表。これにより、Jリーグ3クラブが出場するAFCチャンピオンズリーグ（ACL）も延期が決定した。

全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。累計感染者数は200万人近くに上り、未だ終息の見込みは立っていない。サッカー界も大きな打撃を受けており、各国リーグ戦は3月から中断を強いられ、今夏開催予定だった東京オリンピック、EURO2020なども軒並み延期となった。

そして、グループリーグ第2節消化時点で中断に入っていたACLだが、新たに5月と6月の日程も延期となった。

AFCは「いくつかの政府によって制定された継続的な予防措置と、移動制限を受けて、すべての試合を予告なく延期することを決定した」と発表。「COVID-19の発生に照らし合わせ、予防措置を講じた世界サッカーの最初の連盟の1つとして、この最新の決定は選手、参加チーム、役員、ファン、およびすべての利害関係者の安全と健康を確保するというAFCの取り組みを強化することになる」と説明した。

Jリーグからは横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京の3クラブが参戦していた今季のACL。しかしさらなる延期が決定し、先行きが不透明な状況が続いている。

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