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今年のACLは、新型コロナウイルスの影響により東地区はタイのブリーラム、ベトナムのホーチミン、マレーシアのジョホールで集中開催されることになった。
4月15日（金）に開幕を控える中、今月16日にグループJでヴィッセル神戸と対戦する予定となっていた上海海港が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて上海市がロックダウン（都市封鎖）による渡航制限をしたため出場を辞退。これをAFC側が認め、グループJを3チームによる総当たり戦にすることを発表した。
これによりグループJはタイのチェンライ・ユナイテッドFC、香港の傑志SC、日本の神戸による3チームとなる。また、上海海港との試合が全て中止となったため、神戸の初戦は19日の傑志FC戦となることが決まった。
ここまでリーグ戦10試合未勝利と苦しいた状況が続く神戸としては、就任したばかりのミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のチーム作りを進められることを考えれば大きなプラスになる。3チームによるグループの中で、しっかりと決勝トーナメントに進めるか注目したい。
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