レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、バレンシアとジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の契約解消について言及した。
ガットゥーゾ監督は、ラ・リーガ降格圏と勝ち点1差という状況にもかかわらずバレンシア首脳陣が補強要請に応じなかったことで、同クラブとの契約解消で合意したとされている。
レアル・マドリードは2日にラ・リーガ第17節延期分、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦に臨むが、前日会見に出席したアンチェロッティ監督には、当然のことながら教え子ガットゥーゾ監督についての質問が飛んでいる。
アンチェロッティ監督は、現在は微妙な関係とされるガットゥーゾ監督について、バレンシアから指揮官を解任されたという体で次のような見解を述べた。
「監督を代える理由は、監督がミスを犯しただけにはとどまらない。ポジティブではないダイナミズムを変化させるため、選手たちにさらなる責任を背負わせるためにそうするんだ。バレンシアはモチベーションを上げているだろう」
「ガットゥーゾ?監督にとって別れを告げられるのは仕事の一部だ。解任されたことのない監督などいない。グアルディオラはそうかもしれないが、指導し続けていればそういう日がやって来る。私は世界中のあらゆる場所でしょっちゅう追い出されてきた男だが、まだ続けている。もっと酷いケースがあるのさ(笑)」
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