レアル・マドリードMFアルダ・ギュレル、いよいよ同クラブでデビューを果たすことになりそうだ。スペイン『マルカ』と『アス』が報じている。
レアル・マドリードが今夏、バルセロナとの争奪戦を制してフェネルバフチェから獲得したトルコの新たな天才MFギュレル。プレシーズンの練習で創造性あふれるプレーを連発して、レアル・マドリードサポーターの期待を大きく膨らませた18歳MFだが、アメリカツアー中に右ひざ半月板の損傷して手術を受け、その後には筋肉系の負傷で再び戦線を離脱していた。
レアル・マドリードのコーチングスタッフは、トップレベルで通用する体づくりを含めて、ギュレルの復帰へのプロセスを丁寧に進めていたが、いよいよ実戦で起用するタイミングが近づいているようだ。
『マルカ』と『アス』曰く、すでに全体練習にも復帰しているギュレルは、5日のラ・リーガ第12節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのラージョ・バジェカーノ戦で出場時間を手にする可能性があるという。また、その試合に出場しなくともチャンピオンズリーグのブラガ戦、ラ・リーガ第13節バレンシア戦と、インターナショナルウィーク前のホーム3連戦のいずれかでデビューすることが確実視されている。
ポテンシャルのみならば、あのリオネル・メッシをも超える逸材とも評されるギュレル。ベルナベウの観客を前にして、そのポテンシャルの片鱗を見せることができのだろうか。
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