アトレティコ・デ・マドリードが、FWボルハ・イグレシアス獲得を希望していることを同選手の所属クラブであるベティスに伝えたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
FWマテウス・クーニャをウォルバーハンプトンに放出したことで、純粋な9番タイプの選手がFWアルバロ・モラタのみとなったアトレティコは、B・イグレシアスに目をつけたと報じられていた。そして選手本人とコンタクトを取り、移籍の了承を得たことで、ベティスにも獲得の意思を伝えたとのことだ。
対して、アトレティコがB・イグレシアス獲得に動いていたことを察知していた様子のベティスは、クラブの財政事情から売却を受け入れることになる模様。ただしクーニャを4000万ユーロの買い取り義務付きレンタル移籍で放出し、さらにFWジョアン・フェリックスも高額で売却する見込みのアトレティコから、できる限りの移籍金を受け取ることを目指すようだ。
いずれにしても、アトレティコがB・イグレシアスの獲得を実現するのは、J・フェリックスの売却が成立した後とされる。なお今季アトレティコは1試合の平均得点数が1.33得点とディエゴ・シメオ監督政権下で最もゴールが奪えない状況。チーム内得点王は5得点を決めているモラタ、FWアントワーヌ・グリーズマンで、FWアンヘル・コレアが3得点、J・フェリックスが2得点で続く。対してB・イグレシアスはすでに8得点を記録している。
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