アトレティコ・デ・マドリードは、FWアントワーヌ・グリーズマンの買い取り交渉について、まもなくバルセロナと合意に至るようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコはここ2シーズンの50%以上の試合で45分間以上グリーズマンを起用すれば、4000万ユーロでの買い取り義務が生じるとのことで、同選手の起用60分以降に制限していた。また計算によれば、最初から起用できるのは10試合になるようで、ディエゴ・シメオネ監督はここまで2試合で先発出場させている。
アトレティコはグリーズマンのレンタルからの復帰をバルセロナが望んでいないと理解した上で、買い取り額の引き下げを狙い出場時間を制限しているようだが、どうやらクラブ間の話し合いはまもなく決着がつくようだ。曰くアトレティコとバルセロナはグリーズマンの完全移籍について、4000万ユーロの半額となる2000万ユーロで合意に至る見込みという。
アトレティコはグリーズマンを完全移籍で獲得した後、同選手と2026年まで契約を結ぶ模様。なおグリーズマンは近しい関係者に対して、自身が「30分間プレーするためだけ」にアトレティコでプレーしているわけではないと語っていたようだが、辛抱強く、模範的な振る舞いで状況が解決するのを待ち続けていたようだ。
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