3日のラ・リーガ第33節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのカディス戦に5-1で大勝した。2ゴールを記録したFWアントワーヌ・グリーズマンは、大量得点での勝利に満足感を表している。
前節バジャドリー戦(5-2)に続き5得点を決めて勝利したアトレティコ。その一戦では2アシストを記録したグリーズマンは、今度はゴールによって大勝劇に貢献している。
フランス代表FWはまず2分、ペナルティーエリア内左でMFヤニック・カラスコのパスを受け、左足のシュートを決め切る。さらに27分にはペナルティーエリア内右に切れ込み、MFトマ・レマルとのワン・ツーから再びネットを揺らした。これで今季ラ・リーガの成績を13得点12アシストとしたグリーズマンだが、同選手の貢献は数字だけにとどまらず、この試合でもピッチ狭しと動き回ってチームの攻撃を活性化し続けた。
グリーズマンは試合後、スペイン『DAZN』とのフラッシュインタビューで、次のような感想を述べている。
「この試合に満足しているよ。4月のアトレティコの月間MVPに選ばれなくて、ちょっと怒っていたんだけどね。今日は楽しめた。5ゴールを決められたのはうれしいし、僕たちは良い試合を演じたよ」
「先制点について? カラスコと話をして、もしあっちが前にいるときには背後に自分がいると言っていたんだ。あのゴールはまさにそれだった。2ゴール目はレマルと良いフィーリングがあったよ」
カタール・ワールドカップ(W杯)後にどんどん調子を上げ一時期は勝ち点13差をつけられていたレアル・マドリードを抜き去り、2位に浮上したアトレティコ。W杯前から現在のようなパフォーマンスを見せていれば、ラ・リーガ優勝を争っていたかどうかを問われたグリーズマンは、こう返答した。
「そうかもしれない。でも過去を振り返ることなく今を楽しもうじゃないか。僕たちはこのまま進み続け、できるだけ上位でシーズンを終えたいんだよ」
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