アトレティコ・デ・マドリー退団を希望しているとされるFWジョアン・フェリックスだが、移籍先が見つからない様子だ。スペイン『マルカ』が報じている。
J・フェリックスは先の冬の市場でチェルシーにレンタル移籍し、買い取られることなく今夏アトレティコに復帰。アトレティコがセゴビアで行うプレシーズン合宿で、ディエゴ・シメオネ監督はそんな同選手をミニゲームに含めず下部選手たちとのロンドに取り組ませるなど、まるで構想外のように扱っている。
対してJ・フェリックスは合宿初日の練習後、アンドレア・ベルタSD(スポーツダイレクター)と激しい口調で何かを話すなどしていたが、『マルカ』によれば同選手はこの合宿に「やりづらさ」を感じており、「一刻も早くアトレティコを退団すること」を希望しているという。
だが、もちろんアトレティコは自分たちを満足させる獲得オファーが届かない限り、放出を容認しないようだ。同クラブはJ・フェリックスの売却収入をMFコケのバックアッパーとなる5番タイプの選手獲得に費やす考えとみられる。
なお『マルカ』曰く、J・フェリックスに対してはアストン・ヴィラが興味を示し続けているようだが、チャンピオンズリーグ出場を望む同選手が難色を示している模様。J・フェリックスは以前から移籍先として報じられてきたパリ・サンジェルマン(PSG)に加入することを願っているようだが、同クラブから実際的に獲得を望んでいるという連絡は、いまだ届いていないとのことだ。
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