アトレティコ・デ・マドリードFWジョアン・フェリックスが、バルセロナに移籍する願望を公にした。
J・フェリックスは先の冬の市場でチェルシーにレンタル移籍し、結局買い取られることなくアトレティコに復帰。だがディエゴ・シメオネ監督の不和は解消されておらず、今夏こそ完全移籍でアトレティコを離れることを希望しているとみられる。
しかし移籍先がなかなか決まらない状況を受けてか、ポルトガル代表FWは移籍専門ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏とのインタビューで強烈な言葉を口にした。同選手は、バルセロナへの移籍願望を隠すことなく公にしたのだった。
「バルサでのプレーを歓迎している」
「子供の頃からの夢だったんだ」
「いつだってバルセロナが最初の選択肢にあった。バルサに加われるならば素晴らしいね」
この一連の発言に対して、同選手と契約を交わすクラブであるアトレティコは激怒している模様。スペイン『マルカ』曰く、クラブ首脳陣は「彼は敬意を欠いている」といった言葉を口にしているという。
アトレティコは2019年夏にクラブ史上最高額の移籍金1億2700万ユーロをベンフィカに支払いJ・フェリックスを獲得。そのために、もしJ・フェリックスを完全移籍で放出するとなれば、獲得を望むクラブに対して然るべき額の移籍金を求める方針とみられる。クラブ首脳陣は今回の問題発言を受けて、「選手の代理人(ジョルジュ・メンデス氏)はジョアンがクラブを去るための条件を完璧に理解している」「この件について、私たちがこれ以上コメントすることはない」とも話しているようだ。
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