アトレティコ・デ・マドリードは5日、トルコ代表DFチャーラル・ソユンジュ(27)の獲得を発表した。
ソユンジュは昨季9試合の出場にとどまったレスター・シティとの契約を延長せず、フリーでアトレティコに加入。スペインの首都クラブと2027年までとなる契約を結ぶ。
アトレティコのデイエゴ・シメオネ監督は現在、3バックをメインシステムとしているが、2022-23シーズンに擁したセンターバックはステファン・サビッチ、ホセ・ヒメネス、マリオ・エルモーソ、ヘイニウド・マンダヴァ(本職はサイドバック。現在はじん帯断裂で長期離脱中)で、なおかつサビッチとヒメネスは負傷がちと苦しい台所事情が続いた。アクセル・ヴィツェルも本職の中盤よりDFラインとしてプレーすることが多かった。2019-20シーズンにプレミアリーグのベストイレブンにも選ばれたソユンジュは、人員が不足していたセンターバックに厚みをもたらすことになる。
なおアトレティコにとってソユンジュはセルタDFハビ・ガランに続いて今夏2人目の補強。同クラブはチェルシーDFセサル・アスピリクエタもすでに手中に収めているほか、さらにコケやヴィツェルのバックアッパーとなれるMFの獲得を目指している。
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