アトレティコ・デ・マドリードがFWメンフィス・デパイの獲得交渉で、バルセロナと合意に至った模様だ。『マルカ』などスペインの複数メディアが報じている。
FWマテウス・クーニャをウルヴス、FWジョアン・フェリックスをチェルシーに放出してアタッカーを求めていたアトレティコは、どうやらメンフィスを確保した様子。バルセロナとの交渉は、移籍金300万ユーロ(+インセンティブ100万ユーロ)を支払うことで合意に至ったとのことだ。
交渉の鍵を握ったのは、メンフィスの振る舞いだったとされる。『マルカ』曰く、バルセロナとの契約が今季限りとなっていたメンフィスは、移籍金の15%を自身の取り分としていたようだが、アトレティコ加入のためにその権利を放棄したという。アトレティコはもちろん、その姿勢を大きく評価しているようだ。
移籍は現地時間19日に正式にアナウンスされる見通し。メンフィスは同日、メディカルチェックをパスした後に、アトレティコと2年半の契約を結ぶ予定となっている。
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