サウジアラビアのアル・アハリが、アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督の招へいを目指しているという。スペイン『マルカ』が報じている。
推定年俸2億ユーロ(約300億円)でFWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスル、1億ユーロ(約150億円)でFWカリム・ベンマがアル・イテハドに加わるなど、破格のオファーで世界的スター選手を集めているサウジアラビア・フットボール。彼らとアル・ヒラル、アル・アハリの実質国有化されている4クラブは”爆買い”を進めている真っ最中だが、シメオネ監督もそのターゲットであるようだ。
『マルカ』曰く、アル・アハリが同国最高クラスの破格オファーによって、シメオネ監督の招へいを目指しているとのことだ。アル・アハリはここ最近に前リヴァプールFWロベルト・フィルミーノ、前武漢三鎮FWマルコンらを獲得し、さらにアトレティコFWアルバロ・モラタも狙っているとされる。
なおアトレティコとシメオネ監督の契約は2024年までで、アトレティコは今後数カ月の間に約延長交渉に着手する考えとみられる。シメオネ監督はアトレティコで11年半にわたって指揮を執り、ここまでに627試合を戦った。2回のラ・リーガ優勝を含め、8タイトルの獲得に貢献している。果たして、人生のクラブであり、心のクラブでもあるアトレティコを離れることはあり得るのだろうか。
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