アトレティコ・デ・マドリードとディエゴ・シメオネ監督の契約延長が合意間近となっている。スペイン『カデナ・コペ』と『オンダ・セロ』が報じた。
現在2024年6月まで契約を結んでいるアトレティコとシメオネ監督。同クラブと、同監督の妹で代理人を務めるナタリア・シメオネ女史との契約延長交渉が進んでいることは以前から報じられてきたが、いよいよ合意間近となっているようだ。新契約期間は2027年までとみられている。
ただ今回の契約延長で、アトレティコの厳しい財政事情もあって、シメオネ監督は減俸を受け入れることになるという。現年俸が1650万ユーロ(26億円)と推定されるアルゼンチン人指揮官は、それを1200万ユーロ(約19億点)程度まで引き下げることに同意しているようだ。
なおアトレティコとシメオネ監督の新契約が締結されれば、2011年の12月末からチームを率いる同監督は15年半の超長期政権を築くことに。ラ・リーガにおいて一チームで最も長い間指揮を執った監督は故ミゲル・ムニョス氏で、1960年から1974年までレアル・マドリードを率いたが、シメオネ監督は同氏を上回る可能性を手にすることになる。
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