バルセロナDFジュール・クンデが、プレーポジションへの不満を抱えているという。その不満から同クラブを退団する可能性まで浮上しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
昨夏の移籍市場でセビージャからバルセロナに加入したクンデは、本職のセンターバックではなく右サイドバックとして起用される方が圧倒的に多い。センターバックでのプレーを希望しているのはクンデ本人も公にしていることだが、バルセロナは今夏の移籍市場で右サイドバック補強に大きなプライオリティーを置いておらず、またセンターバックにはDFロナルド・アラウホ、DFアンドレアス・クリステンセン、DFエリック・ガルシアがいるだけでなく、アトレティック・クラブDFイニゴ・マルティネスも獲得予定とされているなど、クンデが本職に戻る見込みはほぼない状況となっている。
クンデはチャビ・エルナンデス監督に対して、こうした状況に満足していないことを伝えた模様。また『マルカ』は「確認できなかった」としているが、いくつかの情報源によれば退団を求めた可能性すらあるという。
もしクンデが退団を望んでいるとすれば、バルセロナは補強プランの変更を余儀なくされ、右サイドバック獲得の必要性が生じるかもしれない。なおバルセロナは今夏、I・マルティネス、マンチェスター・シティMFイカルイ・ギュンドアン、MFセルヒオ・ブスケツの後釜となる守備的MF、そしてパリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシの獲得を予定していると報じられる。
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