FWアンス・ファティが、代理人を通じてバルセロナに移籍する意思がないことを伝えた模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。
ラ・リーガのサラリーキャップ制をクリアするために、今夏に選手放出を義務付けられているとされるバルセロナ。アンス・ファティに対しては移籍金8000万ユーロの獲得オファーが届いているとの報道もあり、放出候補の一人とされていた。
しかしアンス・ファティの代理人ジョルジュ・メンデス氏は2日にバルセロナと話し合いの場を持ち、クラブに対して選手の考えを伝えたも模様。曰く、背番号10はクラブ退団をまったく望んでいないとのことだ。
なおバルセロナは、アンス・ファティ以外にもDFエリック・ガルシア、MFフランク・ケシエ、FWフェラン・トーレス、DFジョルディ・アルバも放出候補に挙げているとされるが、いずれも同クラブでプレーし続けていることを希望しているとみられる。
サラリーキャップのクリア及びFWリオネル・メッシ復帰のためにも選手放出が必要とみられるバルセロナだが、マテウ・アレマニーFD(フットボールディレクター)も退団するこの夏、大いに頭を悩ませることになりそうだ。
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